高気圧酸素カプセルに入ることにより,約60兆個あるといわれる細胞の中にさらに100~2000個存在する(特に筋肉・肝臓・心臓・脳神経細胞に多い)「ミトコンドリア」に十分な酸素を供給することで、人の生命活動の根源エネルギーである「ATP(アデノシン三リン酸)」の合成が高まります。
※詳しくは、高気圧酸素カプセルの「なぜ?」「どうして?」参照
※これにより、一般的には以下のような効果が期待できるといわれています。その人の健康状態や年齢、体調などにより効果の現れ方や感じ方には差があります。
疲労回復 |
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酸素が不足するとミトコンドリア内のクエン酸回路に疲労物質である乳酸が溜まり動けなくなりますが、酸素供給が充分あれば、逆に乳酸を燃焼させてエネルギーに変えられます。
※詳しくは、高気圧酸素カプセルの「なぜ?」「どうして?」参照
ダイエット |
基礎代謝とは寝ている間にも脳、心臓、呼吸器、消化器を動かしたり、細胞の合成、体温維持などに使われるエネルギー消費のことですが、全てATP (アデノシン三リン酸)を使って行なわれます。ですから酸素が不足すれば、基礎代謝が減り、やせにくい体になってしまいます。
※詳しくは、高気圧酸素カプセルの「なぜ?」「どうして?」参照
美肌劾果 |
皮膚は酸素が行き届きにくく、しみ、しわなど老化しやすい部位ですが、 溶解型酸素は分子が小さく抹消の毛細血管も通ります。 酸素が行き渡ると新陳代謝が活発になるので美肌効果が期待できます。
睡眠不足解消 |
酸素が脳神経細胞に十分に行き渡ると、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を促す神経伝達物質の「セロトニン」の合成が高まり、ぐっすりと眠れます。(約3倍の睡眠時間に相当すると言われます)
アンチエイジング |
老化とは、体の細胞の減少とその機能の低下のことです。
例えば、
- 「脳神経細胞」の減少と機能低下→認知症、運動能力低下
- 「骨芽細胞」の減少と機能低下→骨粗鬆症
- 「線維芽細胞」(コラーゲンを造る)減少と機能低下→皮膚のしわ、たるみ
- 「毛母細胞」の減少→薄毛、毛母の「色素細胞」減少→白髪
- 「筋肉細胞」の減少と機能低下→運動能力低下
細胞の合成及びその各機能は「ミトコンドリア」で造られる「ATP」をエネルギー源としていますから、酸素不足は→ATP合成低下→老化促進となります。
「ミトコンドリア」は子供のころをピークに年とともに減少の傾向に有りますが、充分な酸素と栄養とトレーニングによって増やすことができるので、酸素カプセルで溶解型酸素を細胞に送り込むことで若々しい体を維持することは可能です。