名古屋Kクリニック 岡嶋院長

岡嶋先生は「IGF-1育毛理論」の発見者として有名です。

名古屋Kクリニックの岡嶋院長からご寄稿頂きました。

岡嶋院長

名古屋Kクリニック院長
医学博士 岡嶋研二
住所 名古屋市中区金山4-1-1カーニープレイス名古屋金山ビル7F
TEL 0120196-826
HP http://www.kclinic.co.jp

高気圧カプセルは、なぜ健康とアンチエイジングに良いのか?

低気圧が近づき、天気が悪くなると、なんとなくうっとうしい気分になりますが、逆に秋から初冬の高気圧に覆われ、晴れ渡った日には、気分も清々しく、爽快になります。

また、慢性関節リウマチや高齢で関節痛に悩まされている方たちは、天気予報と同じくらいの正確さと速さで、低気圧の接近を予言します。
低気圧が接近すると炎症がひどくなるために、関節炎の症状が悪化し、痛みがひどくなるからです。
また、野球選手は、怪我をすると、移動には飛行機を使わず、地上の交通機関を使うそうです。
これは、飛行中は、機内では、気圧が下がるため、傷の治りが遅くなるためと言われています。
サッカーで活躍したイギリスのベッカム選手は、骨折を高気圧カプセルに入ることで治療したため、高気圧カプセルは、別名ベッカムカプセルとも言われています。
これらの例に示されるように、高気圧は炎症を抑制し、治癒力を高めます。

高気圧治療のメカニズムは、気圧が上がる環境では、健康維持やアンチエイジングに重要なインスリン様成長因子-1(IGF-I)という物質が、体内で増えるので、体の治癒力が上がるのです。

IGF-1は、ヒトの成長促進、抗老化作用、そして治癒力を上げる作用などを持っている重要な成長因子の一つです。
IGF-1には、この他にも、育毛効果や美肌効果があります。
事実、IGF-1を先天的に作れない小児では、成長障害も認められますが、頭髪は薄く、肌にはしわが多いなどの症状を示します。
IGF-1は、他にも、認知機能の改善、糖尿病や高血圧の改善、さらにうつ症状の改善など多くの重要な作用を持っています。

私は、痛みや熱さを感じる知覚神経を刺激するとIGF-1が増加することを発見しました。
この発見を、私が診療する名古屋Kクリニックで、脱毛症の治療に応用しています。
この新しい治療で、これまでに治らなかった脱毛症が改善しています(詳細は、名古屋KクリニックのHPをご覧ください)。

高気圧で、IGF-Iが増加する機序は、以下のように考えられます。
まず、気圧が上がることで、血管が圧迫され、組織の血流が減り、軽い虚血状態になります。虚血状態になると、知覚神経が刺激されやすくなり、結果としてIGF-1が増えます。IGF-1には、血流増加作用があるので、この反応は、気圧上昇下での、生体の血流を増加させる反応と考えられます。

実際に、高気圧カプセルで増毛した方の写真を示します。
高気圧カプセルに入る回数を減らすと抗育毛効果が低下していることが分かります。
高気圧カプセルでは、IGF-1が増えるため、育毛以外に、様々な健康効果やアンチエイジング効果が期待できます。

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