私共の大洞薬局は、私の母が昭和54年に岐阜市芥見南山に「地域の相談薬局」として開業したのがはじまりです。 当時より市販の医薬品や化粧品の販売や、ミルクやおむつの販売の他、育児相談や美容相談も行い、地域住民の健康相談薬 局として営んできました。 その一方で、医療業界は「医薬分業」という大きな流れにより、各医療機関の門前に処方せん調剤を主とする薬局の建設が 進み、地域のコミュニティとしての薬局機能や気軽に相談できる薬局の存在は消えつつある状況です。 また、小売を主とするドラッグストアも乱立してインターネットでも一部の医薬品は購入できるようになりました。便利に なった反面、いわゆる地元の「かかりつけ薬局」が姿を消している現状に私たちは危機感を感じています。 このような時代だからこそ、「かかりつけ薬局」としての機能を大切に考え手数料バリアフリー、キッズスペース、コミュニティ スペース、貸出図書などを充実させた“大洞薬局”新店舗建設へと至りました。 現在は、地域の皆様の要望に応えながら医療機関の処方せん調剤を受ける一方、お身体の健康状況を確認しながらOTCやサプ リメントの販売も行っています。また、依頼により地域団体での講演活動も実施しております。 さらに、学校薬剤師として地元の学校の環境衛生に携わるなど公共の環境衛生活動にも積極的に取り組んでいます。 ご高齢の方や小さなお子様連れの方でも、気軽に寄って気軽に相談できる「安心のコミュニティ薬局」として、私たち 大洞薬局はいつでもお待ちしています。 代表取締役 薬剤師 |